e後半戦、全員当選めざす
- 2015.04.20
- 情勢/社会
公明新聞:2015年4月18日(土)付
井上幹事長が強調
地域に根を張る公明訴え
公明党の井上義久幹事長は17日午前、国会内で記者会見し、統一地方選後半戦(26日投票)が19日告示の一般市議選と東京特別区議選(町村議選は21日告示)で始まることに触れ、「公明党として計1248人を擁立している。全員当選めざして頑張りたい」と力説した。
その上で、今回の市区町村議選に関して、「最も地域住民に身近なところから選ばれる議員であり、地域の意見を受け止め、具体的に実行していくという、地方創生の主体としての議員のあり方が問われる」と語り、「公明党は一貫して地域に根を張り、地域のニーズをくみ上げてきた自負がある。そのことをしっかり訴えたい」と強調した。
また、来週22日に党憲法調査会を開き、憲法改正に関する党内論議を再開することには、「国会での議論を活発に行い、国民的な議論を深めるべきというのが基本だ。特に公明党は、これまで『加憲』と言ってきており、その対象をどう考えるかという具体的な議論をしたい」との考えを示した。
一方、17日午後の安倍晋三首相と沖縄県の翁長雄志知事の会談に関しては「首相と知事が積極的に話し合っていくことが大事だ。相互理解が進むようにしてもらいたい」と述べた。