e統一選前半戦公明、344人が当選

  • 2015.04.20
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年4月19日(日)付



5選挙区で初議席を獲得



12日に投開票された第18回統一地方選挙前半戦で、公明党は41道府県議選と17政令市議選に計345人(推薦1人を含む、8人は無投票当選)を擁立。道府県議選では170人全員、政令市議選では174人の計344人が当選する大勝利を飾った。


公明党は、党員、支持者の献身的なご支援により各地で得票を伸ばした。このうち、前回と比較可能な選挙で過去最高得票を記録したのは、県議選の群馬県前橋市、兵庫県川西市・猪名川町、政令市議選の札幌市厚別区、同清田区、さいたま市大宮区、千葉市緑区の6選挙区。中でも札幌市厚別区は、前回比17%増の1492票増を果たした。


また、14選挙区で「定数2」の壁に挑み、大阪府議選の大阪市大正区・西成区、同住吉区、同平野区、同東淀川区、同淀川区、寝屋川市、大東市・四條畷市、岸和田市、県議選の埼玉県新座市、神奈川県川崎市川崎区、兵庫県神戸市兵庫区、同神戸市長田区、福岡県北九州市門司区で大接戦を制した。一方、大阪市議選此花区は、170票の僅差で惜しくも次点となった。


さらに県議選では、千葉県千葉市花見川区、新潟県長岡市・出雲崎町、愛知県名古屋市緑区、島根県出雲市、佐賀県唐津市・東松浦郡の5選挙区で初議席を勝ち取った。島根、佐賀の両県は初めて2議席を獲得。千葉県議会は35年ぶりの8議席、新潟県議会も8年ぶりに2議席を回復した。


政令市議選では、横浜市金沢区で前回失った議席を奪還。大阪市平野区は2議席を取り戻した。


また、政令市議選の党派別当選者数で公明党は、自民党に次ぐ第2党を死守した。

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