e残り2日、勝利の決定打を
- 2015.04.24
- 情勢/社会
公明新聞:2015年4月24日(金)付
■公明全員当選へ「あと一押し」
統一地方選の後半戦である一般市議選、東京特別区議選、町村議選は26日(日)の投票日まで、残り2日に迫った。日ごとに情勢が緊迫する中、全国各地で必死の遊説を展開する公明党候補は、他候補としのぎを削り、一進一退の攻防戦を繰り広げている。山口那津男代表は22、23の両日、公明候補の全員当選をめざして、全国各地の激戦区へ応援に駆け付け、「残りわずか。大変な激戦、乱戦の中、『あと1票』『もう1票』と、皆さまの力で公明候補を押し上げてください! どうか勝たせてください!」と支援を訴えた。
■山口代表 文京区(東京)、生駒市(奈良)で応援
山口代表は22日、東京都文京区議選(定数34)で奮闘する公明5候補の応援に駆け付け、「人口減少や少子高齢化が進む中、これからの街づくり、暮らしの安心は、ぜひ公明候補に任せてほしい。文京区でもネットワークの力を生かしていく」と訴えた。
また、公明党がネットワークの力を発揮し、子育て支援の充実や学校の耐震化などを推進してきたことに言及。「現場の声を実現しようと一つ一つの課題に体当たりで向かって実績を築いてきた」として、チーム一丸となった実現力を強調した。
さらに、消費喚起、生活支援策として、プレミアム付き商品券の発行を全国で進めてきたことを力説。消費税の軽減税率についても「あらゆる(世論)調査で7~8割の方が『いい』と期待しているので、ぜひ実現していきたい」と語った。
民主、維新、共産など野党各党に対しては、「(国会で)プレミアム商品券の予算に反対。軽減税率に反対する政党もある。これでは生活者の味方とは言えない」と批判した。
文京区議選では、公明現職の岡崎よしあき、松丸まさし、若井のりかず、渡辺とも子、田中かすみ、の5候補が「死力を尽くして戦い、区民の期待に応えていく」と訴え、圏内入りへ必死の遊説を展開した。
一方、山口代表は23日、関西入りし、当落線上で一進一退の大激戦を展開している奈良県生駒市議選(定数24)の公明3候補の街頭演説に駆け付け、力強く支援を訴えた。
山口代表は、生駒市が災害時の食糧備蓄の充実やスクールカウンセラーの全校配置などをいち早く実現したことに触れ、「ネットワークの力を生かし、皆さまの声をカタチにしてきたのが生駒市の公明党だ」と強調した。
公明現職の下村はるい、えびす幹夫、成田ともき、の3候補が、圏内浮上へ、あと一押しの絶大な支援を呼び掛けた。
■高槻(大阪)、和歌山市議選勝利を 山口代表
公明党の山口那津男代表は23日、大阪府高槻市議選(定数34)でデッドヒートを展開する公明8候補を応援し、爆発的な支援を呼び掛けた。
山口代表は「公立小・中学校の耐震化など、住民のための施策を前に進めてきたのが高槻市議会公明党だ。どうか、勝たせてください」と訴えた。
これに先立ち、公明現職の、はいがき和美、岡いとえ、吉田あきひろ、吉田ただのり、宮田しゅんじ、ささうち和志と、新人の三井やすゆき、いがらし秀城の8候補が必勝の決意を表明した。
また、山口代表は同日、和歌山市議選(定数38)で激闘する公明8候補を応援。和歌山が観光や農林水産関連の資源に恵まれていることに触れ、「世界から多くの人に来ていただける和歌山をつくるため、公明党が絶対に必要」と強調し、全員当選へ絶大な支援を訴えた。
公明現職の松本てつろう、中尾ともき、おくやま昭博、中つか隆、やぶ浩昭、西風あきよ、そのうち浩樹、新人の、ほり よしこ各候補が必勝へ決意を表明した。