eコラム「北斗七星」
- 2015.04.28
- 情勢/社会
公明新聞:2015年4月28日(火)付
あすからゴールデンウイーク。昨年12月の衆院選以来、走り抜いてきた人には待望の休みとなる。酷使した体をいたわり、英気を養いたい◆ただ、東京・足立区議選は5月17日投票、東北被災地の県議選は9月以降、と大型連休を挟んで選挙というところも多い。地域の明日を担う議員を生み出す公明党の戦いは続行中◆今回の統一選で初当選した新人議員は、これから議会の仕組みや住民相談の解決法など、数多くのことを先輩議員などから学んでいくことになるが、党組織では何と言っても党支部会の充実に力を入れてもらいたい。公明党議員の実績の多くは、党員各位からの要望や問題提起をきっかけに生まれる。その協議の場が党支部会で毎月開催していきたい◆町会の集まりで「歩行者用信号機の"進め"という点灯が短すぎる」という声を聞いた党員が支部会で議員に相談、議員の奮闘で点灯時間を延長できたという党実績もある◆新人議員に、もう一つ取り組んでもらいたいのが、実績や議員活動をどう有権者にアピールしていくかだ。SNSといった最先端の情報伝達手段も大いに利用したいが、地域の年齢層を考えれば、紙媒体のほうがより効率的という地域もあるだろう。いずれにしても情報を着実に伝える工夫をしたい。広報・宣伝は政党の命。(爽)