eキャリアコンサルタントの育成訴え
- 2015.06.11
- 情勢/社会
公明新聞:2015年6月11日(木)付
古屋副代表
10日の衆院厚生労働委員会で公明党の古屋範子副代表は、労働者派遣法改正案に関して質問。派遣元(派遣会社)にキャリア形成に関する相談(キャリアコンサルティング)の実施が義務付けられることから「キャリアコンサルタントの積極的な育成を」と訴えた。
厚労省側は、今国会に提出中の青少年雇用促進法案にキャリアコンサルタントの登録制度を盛り込んだと答弁。併せて、キャリアコンサルタントを活用する事業主への助成制度を今年度から創設したと述べたほか、活用の好事例収集にも努めていると説明した。