e准組合員の理解不可欠
- 2015.06.18
- 情勢/社会
公明新聞:2015年6月18日(木)付
農協事業の規制検討で石田氏
17日の衆院農林水産委員会で公明党の石田祝稔氏は、農業協同組合(農協)などの改革を進める農業改革関連法案に関して質問した。石田氏は、同法案に関連して農家以外の准組合員が農協の事業を利用することに対する規制のあり方を、准組合員の利用状況などを調査して結論を得るとした点に言及。農協の金融事業などが中山間地域のインフラを担っていると訴えるとともに、「都市部での准組合員の理解を得て、(検討を)進めなければならない」と指摘した。
林芳正農水相は、農作業体験の場など都市農業が担う多様な役割を踏まえ、「准組合員の利用実態を調査して規制のあり方そのものを検討する」と答弁した。