e延長国会 速やかに審議を

  • 2015.06.25
  • 政治/国会

公明新聞:2015年6月25日(木)付



与党が要請 衆院特委26日再開へ



与野党は24日午後、国会内で国会対策委員長会談を開き、民主党など一部野党が今国会の会期が95日間延長されたことに反発して「国会が不正常」としていることを受け、今後の国会運営に関して協議した。


席上、与党側は、円滑な国会審議への協力を要請。公明党の大口善徳国対委員長は「平和安全法制」の関連法案などの「十分な審議時間を確保するための延長幅だ」と強調し、速やかに審議を進めるよう求めた。


その後に開かれた衆院平和安全法制特別委員会の理事懇談会で与野党は、26日に審議を行うことで合意した。


また、自民・谷垣禎一、公明・井上義久両幹事長らは24日午前、都内で会談。同法案について、参院送付から60日がたっても議決されない場合、衆院が3分の2以上の賛成で再可決できる憲法の「60日ルール」の適用は考えずに成立を期す方針を確認した。

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