e就活などで若者を支援
- 2015.07.09
- 情勢/社会
公明新聞:2015年7月9日(木)付
「大学に投票所」の要望も
党学生局が懇談会
公明党学生局(中野洋昌局長=衆院議員)は7日、東京都新宿区の党本部で「学生懇談会」を開き、首都圏の大学に通う男子学生と若者支援策をめぐって意見交換した。樋口尚也党青年局長(衆院議員)、中野学生局長、佐々木さやか同局次長(参院議員)が出席した。
参加した学生からは、就職活動(就活)に掛かる交通費の負担が重いとして、「経済的な支援があれば活動しやすく、ぜひ検討してほしい」と要望。一方、来年夏の参院選から適用される見通しの18歳選挙権を見据え、「大学のキャンパス内に投票所の設置を」「若者に対する主権者教育を根付かせることが必要だ」などの意見が出された。
中野局長らは、就活支援のあり方などに関して「さらに学生の声を聞き、知恵を絞っていきたい」と述べ、学生局として近く政府に提出する予定の提言に反映させる考えを示した。