e新加算への移行確認

  • 2015.07.27
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年7月24日(金)付



党包括ケア本部

介護職員の処遇改善で



公明党地域包括ケアシステム推進本部(桝屋敬悟本部長=衆院議員)は23日、衆院第1議員会館で厚生労働省担当者から、4月以降の介護報酬改定の概況を聞き、意見交換した。


同省は、介護報酬は全体で2.27%引き下げられたものの、5月サービス提供分の保険請求があった事業所数は20万を超え、3月分の19万6821に比べてやや増えたと報告。


職員1人当たり月1万2000円相当の新たな処遇改善加算については、従来の処遇改善加算を取得していた事業所の「おおむね8割が(新加算を)取っており、月を経るごとに少しずつ増えている」と述べた。


一方、加算を基本給や賞与にどう反映したのかなどの詳細については「10月1日時点でアンケートを行い、年度内に集計する」とした。出席者は、加算による基本給アップのあり方などについて議論した。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ