e隙間のない安保体制に

  • 2015.08.11
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年8月11日(火)付



党外交・安保部会
防衛相へ重点政策を要望



公明党外交・安全保障部会(佐藤茂樹部会長=衆院議員)は10日、防衛省で中谷元防衛相と会い、2016年度予算概算要求に向けた重点施策を要望した。


佐藤部会長は、日米同盟について、今年4月に改定された「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」に基づき、平時から緊急事態までの隙間のない体制を強化し、抑止力を向上させるべきと強調した。


また、東シナ海での自衛隊と中国軍の偶発的な衝突を回避するための「海空連絡メカニズム」を早期に運用させるよう求めた。


このほか、宇宙空間の利用推進に向けた体制整備や、サイバー攻撃対策、自衛隊の災害対応能力の強化、自衛隊員の職場環境の改善、海賊対処活動の推進なども申し入れた。

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