e不戦の誓いを新たに
- 2015.08.24
- 情勢/社会
公明新聞:2015年8月23日(日)付
党大阪・青年局
連続セミナーを開催
杉氏があいさつ
公明党大阪府本部青年局(藤村昌隆局長=府議)は22日、大阪市西区の関西公明会館で平和をテーマにした連続セミナーを開催した。これには、杉久武党府本部副代表(参院議員)、肥後洋一朗同青年委員長(府議)、藤村局長が出席し、青年局所属議員や友人らが多数参加した。第1回となる今回は「大阪戦災傷害者・遺族の会」代表の伊賀孝子さんを講師に招いて講演会を行った。
冒頭あいさつした藤村局長は「平和への誓いを新たにしながら、一対一の対話を進めていきたい」と述べた。
引き続いて伊賀さんが1945年3月の大阪大空襲で、母と弟を亡くなした自身の経験を紹介。「家族を亡くし嘆き悲しむ人が多く出るのが戦争」と語った。
杉氏は、参院で審議中の「平和安全法制」の関連法案は抑止力を高めるものであり、「戦争するための法案という一部マスコミの報道は全くのレッテル張りだ」と強調。「国民の理解を深めるため、これからの国会論戦にしっかりと取り組んでいく」と力説した。
第2回は今月29日、在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館の総領事を招き平和交流の推進などについて講演会を開く予定。