e一層の防犯強化求める
- 2015.08.27
- 情勢/社会
公明新聞:2015年8月27日(木)付
大阪・寝屋川市 公明が市に緊急要望
中1遺体遺棄事件受け
大阪府寝屋川市の中学1年男女2人の遺体が見つかった事件を受け、同市議会公明党(野々下重夫幹事長)は26日、北川法夫市長に対し、子どもの犯罪被害防止などを求める緊急要望書を提出した。肥後洋一朗府議も同席した。
席上、公明党側は、現在、市が大阪府寝屋川警察署などと連携し緊急対策を実施・検討していることに触れ、「児童・生徒への心のケアに万全を尽くすとともに、目に見える方法で一層の防犯対策を講じる必要がある」と指摘。その上で、(1)民間警備会社による駅周辺や繁華街等での巡回警備の導入(2)防犯カメラの増設(3)小中学校での防犯教育の充実―などを強く求めた。
北川市長は「緊急を要するものから、できる限りの対応を行う」と答えた。