e南東北3県連携の実現

  • 2015.09.02
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年9月2日(水)付



山形市でドクターヘリ視察 
党宮城県議団ら



公明党宮城県議団の小野寺初正団長と石橋信勝、伊藤かずひろ、庄子けんいちの各議員はこのほど、山形県内のドクターヘリの基地病院である山形県立中央病院(山形市)を訪れた。宮城県で来年度中に始まるドクターヘリの運航に向けた課題を探るためで、同県議団はヘリの運用状況を視察するとともに、森野一真副院長らと意見交換した。


山形県では2012年11月からドクターヘリを運用。6月末現在、810回出動(1日平均0.8回)している。その上、隣県の福島、新潟、秋田と連携協定を結び、ドクターヘリの広域的な相互応援体制を敷いている。


同県議団は、ドクターヘリ導入に関して、03年から38回にわたり本会議や予算委員会等で取り上げ続けてきた。さらに07年には、党県本部としても、党員と共に約3万人の署名を集めて知事に要望するなど、一貫して推進してきた。


意見交換の中で小野寺団長は、「来年度の導入に向け、山形、宮城、福島の南東北3県における広域連携の早期構築をめざす」と強調。森野副院長は、3県連携に期待を込め、「連携構築に向けて尽力したい」と答えた。


なお視察には、党仙台太白総支部の横山のぼる副総支部長と同県本部の遠藤のぶゆき青年局次長が同行した。

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