e事業者に寄り添い支援
- 2015.09.07
- 情勢/社会
公明新聞:2015年9月5日(土)付
福島県で高木副大臣
官民チームと企業訪問
高木陽介経済産業副大臣(原子力災害現地対策本部長、公明党)は4日、国と県、民間団体で構成する「福島相双復興官民合同チーム」の担当者と共に、福島県楢葉町の企業を訪問し、事業者から話を聞いた。同チームは現在、東京電力福島第1原発事故で避難区域に設定された12市町村の事業者(約8000)を個別に訪問し、営業再開や再建などを支援している。
高木副大臣は、寝具のクリーニングなどを行う「ヘルシージャパン」を訪問。渡辺清代表取締役は、従業員が震災前の15人から7人に減ったことから「人材の確保が一番の問題」と強調。地域の空き家対策や道路整備なども要望し、「国として取り組んでほしい」と訴えた。
高木副大臣は「人が住む流れをつくらないといけない。要望についてしっかり取り組む」と応じた。
一行は、同町内の「レストランならは」も訪問した。