e砂防ダムの整備急げ

  • 2015.09.09
  • 政治/国会

公明新聞:2015年9月9日(水)付



情報発信で迅速な対応
山本(博)氏



8日の参院国土交通委員会で公明党の山本博司氏は、昨年8月の広島市の土砂災害に対する復旧事業として、35カ所で進められている砂防ダムの早期整備を求めた。


この中で山本氏は、同土砂災害において、土石流の流路に家屋が建ち並んでいたため被害が広範囲に及んだことを指摘し「土石流をせき止め、下流域にある住宅街への流入を防ぐために有効なのが砂防ダムだ」と訴えた。国交省は「引き続き、推進していきたい」と応じた。


また、山本氏は、土砂災害警戒情報が避難勧告につながることが重要だとして「迅速な対応が可能となるよう進めるべき」と訴えた。気象庁は「危機感をもって取り組む」と答えた。

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