e救援・復旧に全力尽くす

  • 2015.09.14
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年9月13日(日)付



太田国交相 常総市で避難者を激励



太田昭宏国土交通相(公明党)は12日、鬼怒川の堤防の決壊で広範囲の浸水被害に見舞われている茨城県常総市を訪れ、市内の避難所に身を寄せる住民を励ました。救援活動に連日取り組む公明党の県議、市議が同行した。


太田国交相らは、避難所となっている市民福祉センター「ふれあい館」と市立水海道小学校を訪問。避難者からは「自宅が水に漬かったままで入れない」「断水で水に不自由している」などの声が寄せられた。太田国交相は、排水などの復旧作業を「一生懸命進めていく」と応じた。


これに先立ち、一行は多くの家屋が浸水している水海道橋本町地区で、ポンプ車による排水作業を視察した。市内では12日現在、ポンプ車34台が稼働している。


視察後、太田国交相は記者団に対し「決壊した箇所に仮の堤防を1週間をめどにつくりたい」と述べた上で、浸水地域について「1週間から10日を目標に、24時間態勢で排水したい」と語った。

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