e東大阪市議選(大阪)が大激戦

  • 2015.09.24
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年9月21日(月)付



山口代表が応援 全員当選へ執念の猛攻を

27日(日)投票
公明は政策実現の党!



山口代表は関連法が成立した平和安全法制について「公明党は国民の安全、人権を守るために責任を持って結果を出してきた。安全保障環境が変わる中で国民の不安に応えない無慈悲な政治であってはならない」と強調、一部野党の姿勢を厳しく批判した。また消費税率10%時に導入する軽減税率に関し、「財務省試案は国民が期待する案とは言えず、このまま受け入れるわけにはいかない」と述べた。


一方、山口代表は市議選の争点に言及。「本当に大切なのは、市民生活のためにどれだけ政策を実現できたかだ。実績を説明できない候補者に、市政を任せることはできない」と力説し、「実行力があるのが公明の候補者だ」と訴えた。


立候補者は54人。党派別内訳は公明10、自民8(現6、新2)、民主1(現)、共産8(現6、新2)、大阪維新の会8(新7、元1)、諸派4(新3、元1)、無所属15(現8、新5、元2)。定数を16上回る候補数に加え、市長選との同日選で投票率の上昇は必至。さらに大阪維新の"初参戦"で構図も大きく変化。過去例のない激戦となっている。


2議席増を狙う自民は現職、新人とも安定した地盤に乗り当選は確実。告示直前に1人を追加公認した大阪維新は無党派層を大きく取り込み大幅な議席獲得を手中に。候補を前回比1減に絞った共産は市長選とセットで与党批判層に浸透、有力者ぞろいの無所属とともに圏内に迫る。民主は支援労組を軸に拡大。諸派は独自の戦いを展開する。


公明10候補は他陣営の挟撃に遭い伸び悩んでいる上、支持層固めも弱く、このままでは極めて危険。打って一丸となり執念で票を積み上げる大攻勢が急務だ。

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