e小・中学生も通院無料に

  • 2015.09.30
  • 生活/子育ての補助金・助成金

公明新聞:2015年9月30日(水)付



10万余の署名添え市長に要望
党和歌山市議団と母親代表



和歌山市を活動エリアとする公明党和歌山第1総支部(岩井弘次総支部長=和歌山県議)は10日、尾花正啓市長に対し、市民10万1492人の署名を添え、「子どもの医療費助成制度の拡充を求める要望書」を提出した。市議会の公明党議員団(中尾友紀幹事長)の8議員と、子育て世代の母親代表が参加した。


同市の助成制度では入院費は中学校卒業まで無料だが、通院費は小学校入学前までが無料となっている。このため、同総支部は7月23日から8月23日まで署名活動を展開し、中学校卒業までの通院費無料化に賛同する市民の声を結集した。


席上、5歳児の母親である野口妙子さんは、「子育て真っ最中の同年代のほか、お孫さんの成長を心待ちにする高齢者も含め、幅広い世代の人が署名を寄せてくれた。ぜひ助成制度を拡充してほしい」と市長に訴えた。


これに対して市長は「大勢の署名を熱い思いとして受け止める。10月末に策定する和歌山市版総合戦略に、この医療費助成制度も盛り込めるよう努力する」と答えた。

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