eコラム「北斗七星」

  • 2015.10.14
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年10月14日(水)付



「公明党のファンになったのは高校生の時でした」。こう振り返るのは党愛知県本部の女性議員。夏休みの自由研究では、県庁や名古屋市役所に公明党議員を訪ね、地方議会の仕組みや役割などについてインタビューし、まとめたものを提出した◆参考資料として添付したのは公明新聞。当時から愛読し、紙面の中で紹介された"大衆とともに"の立党精神に感銘し、その記事を切り抜いてデスクマットに挟んでいたという◆「30年後、まさか議員の立場になるとは夢にも思っていなかった」と同議員。自身の体験から「正確な情報を伝えることで政治に関心を持ち、政治に対する判断力を養うことができる」と話し、「一緒に自由研究をした友人は、ずっと公明党を支援してくれている」とも◆選挙権年齢の引き下げを受け、来年夏の参院選は「18歳選挙権」の新制度で行われる。樋口尚也党青年局長は「新たな有権者に対して公明党議員が一番最初に会って話せるように努力したい」と語っている◆十数年前、公明党の衆院議員による街頭演説を取材中、印象に残った場面がある。通り掛かった高校生が同議員に向かって手を振った。その理由を聞くと、同議員が演説する現場に何度も居合わせ、よく知っているからと。議員が身近な存在になれば、若者の政治参加は進む。(典)

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