eコラム「北斗七星」
- 2015.10.21
- 情勢/社会
公明新聞:2015年10月21日(水)付
15日からの新聞週間もきょうまで。この間、日本新聞協会加盟紙には新聞の公共性や魅力などを語る著名人が載っていた。小説家の林真理子さんは全国紙2紙と地方紙、スポーツ紙の4紙を購読しているそうだ。小紙にも寄稿していただいたことのある東京大学名誉教授の姜尚中さんは、毎朝、全国紙と地方紙3~5紙に目を通さないと一日が始まらないという◆林さんは直木賞の選考委員でもあり、姜尚中さんは日本を代表する学者である。ご両人にとって新聞は、日々の世の中の動きを知る大事な情報源だ。ただ、月々の新聞購読料は結構な額だろうが◆公明党では9月から11月までの3カ月、「機関紙拡大運動集中期間」に取り組んでいる。党員・支持者の皆さんの努力で、新たに公明新聞の読者になる方が増えている◆新規の購読者が全国紙の購読者であれば、公明新聞の購読料1887円を加えると、月々の新聞購読料は6千円近い額になる。家計の負担がそれだけ増える分、公明党の財政を支える一員にも加わってくださったことにもなる。新規の購読者の皆さんには、この場を借りて改めて感謝申し上げたい◆政権与党唯一の日刊の機関紙として、全国紙とは違う角度から政権の動きや考え方を報道し、長期にわたり読んでいただけるようさらに努力していきたい。(流)