e国民とともに 公明党の副大臣

  • 2015.10.21
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年10月21日(水)付



現場の一人の声を政策に
厚生労働副大臣 竹内 譲氏



―副大臣に就任しての抱負と決意を。


福祉の党・公明党出身らしく、困っている人に寄り添う社会保障体制の充実に力を注ぐ決意です。社会保障は生活に直結する分野であり、国民の皆さまに安心していただけるように頑張ります。


また、公明党は"一人の声"を大切にする政党です。地方議員時代には、現場の声の重要性を身をもって体験しました。一人の声を政策の"種"として、さまざまな提案をしていきます。


―特に力を入れたい政策は。


今回、主に医療、福祉、介護の分野を担当することになりました。安倍政権で打ち出された子育て支援拡充と社会保障改革を進めます。具体的には希望出生率1.8、社会保障制度改革による介護離職ゼロの実現に向けた政策を実行します。これまで公明党が主張してきた難病対策や再生医療、ひとり親世帯をはじめとした子どもの貧困対策、障がい者福祉の充実にも力を入れます。


―女性や若者の活躍に向けた取り組みは。


働く女性が子育てできる体制を整えなければなりません。それには男性の協力と理解を促す政策が重要です。男性が育休を取りやすくなるための施策を行いたい。若者の活躍では、長時間労働の是正やブラック企業対策に引き続きしっかり取り組みます。


―厚労行政は課題も多いが。


高齢者が健康で長生きし、若者が安心して暮らせる環境の整備を進めたい。医療、介護、生活支援などを住み慣れた地域で一体的に提供する地域包括ケアシステムの構築をはじめ、安心の年金システム、医療制度改革に全力を挙げます。

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