e社会全体で虐待防ごう
- 2015.11.02
- 情勢/社会
公明新聞:2015年11月1日(日)付
大阪でオレンジリボン街頭
山本(香)、石川氏が訴え
公明党の山本香苗女性局長と石川ひろたか青年委員長(ともに参院議員)は31日、大阪市内で党大阪府本部女性局と青年局が合同開催した「オレンジリボン街頭演説会」にそろって出席し、11月の児童虐待防止推進月間に向け、公明党の取り組みを訴えた。
山本さんは、全国の児童相談所に寄せられる虐待に関する相談件数が年々増えている現状に触れ、「社会全体で子どもを守る体制をつくらなければならない」と力説。
その上で、虐待を未然に防ぐため、公明党が推進する子育て世代包括支援センターの設置や特別養子縁組制度などを「公明党のネットワークで全国展開していく」と述べた。
石川氏は、児童虐待を防ぐには経済的な面から子育て世代を支援することも重要だと指摘し、「若者の就労環境の改善へ今後も全力を尽くす」と訴えた。