e指定難病 新たな選定へ

  • 2015.11.16
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年11月14日(土)付



竹内副大臣に要望 キャッスルマン病患者会と江田氏



竹内譲厚生労働副大臣(公明党)は13日、厚労省でキャッスルマン病患者会の福島かおり代表らから、同病を医療費助成のある指定難病に選ぶよう求める要望書とともに、約3万1000人分の賛同署名を受け取った。党難病対策推進本部の江田康幸本部長(衆院議員)が同席した。


同病は貧血や発熱などを伴う原因不明のリンパ増殖性疾患。国内に約1500人の患者がいるとされるが、今年拡大した指定難病には入らなかった。


福島代表らは、「いまだに患者の多くは高額な薬代などで苦しんでいる。指定難病への課題である診断基準の確立までもう少しだ」と報告し、次回審査での選定を求めた。竹内副大臣は、患者を激励し、検討を進める考えを示した。

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