e選挙区 4新人予定候補が決意
- 2015.11.17
- 政治/国会
公明新聞:2015年11月17日(火)付
神奈川 三浦、愛知 里見
兵庫 伊藤、福岡 高瀬氏
全国県代表協議会では参院選に公認された予定候補のうち、選挙区に挑む4人の新人が決意を述べた。
席上、神奈川選挙区(定数4)の三浦のぶひろ、愛知選挙区(定数4)の里見りゅうじ、兵庫選挙区(定数3)の伊藤たかえ、福岡選挙区(定数3)の高瀬ひろみの各氏が、めざすべき政治や政策について語るとともに、「最後の最後まで全力で戦い、断じて勝利する」と誓った。
全国県代表協議会 新人予定候補の決意(要旨)
神奈川選挙区 定数4
三浦 のぶひろ氏
科学技術立国日本めざす
現在40歳で、横浜市で暮らしていますが、生まれは仙台市、育ちは福島市です。
10歳の時に起こった日航ジャンボ機の墜落の原因が、金属疲労にあったことを知り、人の命を守る安全な飛行機を造りたいとの思いから、千葉工業大学・金属工学科に進学しました。
卒業後は、防衛大学校で18年間、飛行機のエンジンに使われる金属の強化につながる研究に打ち込みました。同時に、防衛大学校の学生と寝食を共にする思いで全力で教育に当たってきました。
参院選勝利へ、現場で培ってきた自身の強みを生かし「誰もが安心して暮らせる平和な社会」と「科学技術立国日本」をめざし、語りに語ってまいります。
愛知選挙区 定数4
里見 りゅうじ氏
一人のために徹して働く
「社会の一人一人のために働く国家公務員になりたい」との思いで、1991年、労働省(現厚生労働省)に入省しました。労働行政の道を選んだのは、少年期に共働きで私たち3人の子どもを育てた両親の苦労を見てきたからです。
入省後は、育児休業給付の創設、最低賃金の引き上げなど労働政策に携わり、長野県の職業安定課長や海外赴任も経験。厚労省の国会連絡室長の時には、公明党の議員が現場の声を政策に反映させ、実現していく過程を目の当たりにし、政治に果たす公明党の役割の大きさを身をもって実感しました。
2007年に失った愛知選挙区の議席を必ずや奪還するために全力で戦ってまいります。
兵庫選挙区 定数3
伊藤 たかえさん
人に寄り添い、未来に希望
下町で食肉販売店を営む両親の背中を見て育った私は、苦学の末、1995年、司法試験に合格。同年1月に起きた阪神・淡路大震災を経験し、苦しむ方々の味方となり、希望を送ることのできる弁護士になろうと決意しました。弁護士として17年間、借金や離婚、家庭内暴力、中小企業の経営難など深刻な問題に直面する相談者の一人一人に寄り添ってきました。
ホームレス支援では、河川敷を歩き回り、欠陥住宅問題では、NPO法人の理事長となり、弁護士と建築士が協力して、消費者からの相談を受ける仕組みをつくりました。この経験がお役に立つのであれば、との思いです。大好きな兵庫の未来を開くため、全身全霊で走り抜いてまいります。
福岡選挙区 定数3
高瀬 ひろみさん
幸せ実感、尊敬される国に
2008年に外務省に入省、外交官時代は、日米経済関係を主管する北米第二課に配属。その後、コロンビア大学での在外研修を経て、ワシントンの日本大使館で2年半、東ティモールの日本大使館で2年、勤務しました。
約10年の海外生活の中で、自然、文化、国民性、どれをとってもいかに日本が素晴らしい国であるかを実感しました。そして、一人一人が、より幸せを実感できる社会、世界から尊敬される国になれないかと強く思うようになりました。
皆さまのお役に立てれば何でもさせていただこうと決意しています。
公明党として24年ぶりの挑戦となる福岡選挙区。力の限り戦い抜き、必ず勝ち抜いてまいります。