e国民の生活守る政治を

  • 2015.12.14
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年12月13日(日)付



対話外交の先頭に立つ
福岡で山口代表、高瀬さん



公明党の山口那津男代表は12日午後、福岡市内で開かれた党福岡県本部(木庭健太郎代表)の街頭演説会に出席し、公明党への支援を訴えた。これには、来年夏の参院選福岡選挙区(定数3)に挑む高瀬ひろみ党女性局次長や、遠山清彦衆院議員も参加した。


山口代表は、2017年4月の消費税率10%への引き上げ時に導入する軽減税率の対象品目について、11日の自公両党の幹事長会談で、生鮮食品のほかに加工食品も含めることで合意したことに言及。日常生活に欠かせない加工食品への軽減税率の適用は、国民が望んでいることだと述べ、「皆さんの声がこうした結果を導いた」と強調した。


その上で、「これからも、(安心できる)社会保障を実現し、国民の生活を守り、経済の流れも上向きにする政治を進めていく」と訴えた。


また、山口代表は、10月に中国を訪問し、習近平国家主席との会談などを通して、日中の関係改善を後押ししてきた成果を報告。「中国と長年にわたる交流を重ねてきた公明党だからこそ、日中の絆を強める大切な役割を果たしていかねばならない」と力説した。


さらに、元外交官である高瀬さんの経歴について紹介し、「国際社会の動きを肌身で感じてきた人」と述べ、対話を基軸にした平和外交の先頭に立つ人材だと強調した。


一方、高瀬さんは「アジアの玄関口・福岡を元気にするための観光振興策の充実や、女性が働きやすい社会づくり、若者の声が届く政治の実現に向け、全力で取り組んでいく」と決意を訴えた。

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