e五輪準備、水害対策強化を

  • 2015.12.18
  • 情勢/社会

公明新聞:2015年12月18日(金)付



来年度予算で知事に要望
都議会公明党



東京都議会公明党(長橋桂一幹事長)は17日、都庁で舛添要一知事に対し、都の来年度予算編成に関する要望書を手渡した。

要望では、少子高齢社会への対応のほか、2020年東京五輪・パラリンピックの成功に向けた万全な準備などを踏まえ、「持続的発展が可能な成熟都市実現への取り組みを推進する必要がある」と強調した。

その上で、橘正剛政務調査会長は最重点項目として、都市外交の積極的な推進や来年のリオデジャネイロ五輪を契機に開催都市のPRなどを行うよう要望。

また、妊娠期から子育て期まで切れ目のない支援を行う「ゆりかご・とうきょう事業」の着実な実施に加え、都市型水害に対処するよう総合的な治水対策を早急に実施するよう求めた。

さらに橘政調会長は、福島県への「被災地応援ツアー」の継続を訴えたほか、舟運の活性化や特別支援教育における教室不足を指摘し、適切な教育環境の整備を要請した。

舛添知事は「しっかりと検討していく」と応じた。

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