e若者の意見政策に反映
- 2015.12.21
- 情勢/社会
公明新聞:2015年12月19日(土)付
中野局長が強調
「関西学生懇談会」を開催
石川、伊藤、熊野氏ら参加
公明党の中野洋昌学生局長(衆院議員)は18日、大阪市西区の関西公明会館で開かれた党関西青年会議(石川ひろたか議長=参院議員)主催の「関西学生懇談会」に出席し、関西圏の大学に通う学生らから率直な意見を聞いた。これには、石川氏、伊藤たかえ党女性局次長、熊野せいし党国際局次長らも同席した。
意見表明では、就職活動(就活)の選考解禁日が年ごとに変わる現状について、学生側から「就活の時期が変更されることで正確な情報入手に戸惑う」などの発言が相次いだ。また奨学金制度に関し、細川晶子さん(兵庫大学2年)から「奨学金を借りていても足りなくて、大学を辞めてしまう友人もいる」といった意見が出されたほか、「社会保障を担う若者の負担増が気になる」(大島光恵さん・大阪学院大学3年)といった声が寄せられた。
中野局長は来夏の参院選から適用される18歳選挙権に触れ、「若い人たちの声を聞くことが一層大事になる。今後も学生の意見を政策につなげたい」と語った。