e若者の雇用、教育応援
- 2016.01.12
- 政治/国会
公明新聞:2016年1月11日(月)付
宮城、埼玉、岡山などで「成人の日」街頭演説会
井上幹事長、参院選予定候補ら訴え
11日の成人の日を記念して、公明党は10日、各地で活発に街頭演説会を開催し、若者雇用の充実や奨学金の拡充、携帯電話料金の引き下げなど党の政策や実績を力強く訴えた。
【宮城】井上義久幹事長は、仙台市で党宮城県本部青年局(遠藤伸幸局長=県議)が開いた街頭演説会に、よこやま信一参院議員(参院選予定候補=比例区)と共に出席し、新成人を心から祝福。若者が安心して人生設計を描けるよう、「社会保障制度の安定と充実に力を入れる」と力説した。そのために、年金・医療・介護・子育て支援の4本柱の施策を拡充し、「社会全体で支え合い、本当に必要な人に社会保障が行き届く仕組みづくりを進める」と強調した。
よこやま氏は「若者を支える政策実現に全力を挙げる」と訴えた。
席上、新成人の代表も抱負を発表。葛西明美さんは「4月から保育の道に進みます。保育者として誇りを持てる仕事をしていきたい」と語り、佐藤智希さんは「震災を経験した青年として、強く優しい生き方をしていく」と力を込めた。
【埼玉】西田まこと参院幹事長(参院選予定候補=埼玉選挙区)は、埼玉県上尾市で、石渡豊県議と党上尾支部(道下文男支部長=市議)のメンバーと共に街頭演説。
西田氏は、新成人に向けて「若い皆さんが希望を持てる社会を必ず築いていく」と強調。その上で、携帯電話料金の値下げや、全国110カ所に広がる就職の相談窓口「ジョブカフェ」、景気回復を地方に波及させ地域の賃金上昇を促す「地方版政労使会議」の設置など、公明党が青年委員会を中心に推進した若者のための政策を紹介した。
【岡山】党岡山県本部の谷あい正明代表(参院議員、参院選予定候補=比例区)は、岡山、倉敷両市で街頭演説会を行った。
倉敷市で谷あい氏は、若者の声を受け止め、公明党が一貫して奨学金制度の充実に努めてきたことを紹介。「進学にかかる教育費の負担は大変、大きいものになっている」と強調し、「公明党は無利子奨学金の枠を拡大するとともに、卒業後の所得に応じて、毎月の返済額を変える『所得連動返還型奨学金制度』の導入に全力を挙げていく」と訴えた。