e「国際社会の安定」に尽力
- 2016.01.14
- 政治/大阪
公明新聞:2016年1月14日(木)付
経済再生の流れ 家計へ
山口代表が参院選勝利を訴え
大阪、奈良、和歌山で新春年賀会
公明党の山口那津男代表は13日、大阪市内で開かれた党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)の新春年賀会に多数の来賓と共に出席し、あいさつした。これには北側一雄副代表、佐藤府代表をはじめ、石川ひろたか参院議員(参院選予定候補=大阪選挙区)、伊藤たかえ党女性局次長(同=兵庫選挙区)、熊野せいし党国際局次長(同=比例区)らが参加した。
山口代表は、デフレ脱却に向けた自公連立政権の経済政策で、国、地方合わせ21兆円の税収増や失業率の改善、有効求人倍率の大幅上昇、大企業を中心とする賃上げなど、多くの成果を挙げていることを紹介。「こうした流れを大企業から中・小規模企業へ、大都市から地方へ、企業から個人・家計へ浸透させていく」と述べ、引き続き経済再生に取り組む意向を示した。
また、国連安全保障理事会の非常任理事国としての日本の任務が今年スタートしたことに関し、「わが国が世界の安定のために力を尽くす年だ」と強調。日本で開催される伊勢志摩サミットや日中韓首脳会談を成功させ、「国際社会に存在感を示したい」と述べた。
さらに夏の参院選について、戦国武将を主人公とするNHK大河ドラマ「真田丸」の放送が始まったことに触れ、「夏の陣を制する者が天下を制するとの思いで挑む」と力説。公明党への絶大な支援を訴えた。
北側副代表は「大阪の活性化に向け、今年も結束して働く」と強調。佐藤府代表は「地方創生や経済再生、社会保障と税の一体改革をしっかりと前に進めていく」と語った。
石川氏は「1期6年間の経験を大阪と日本の未来のために生かす」、伊藤さんは「一人に寄り添う政治めざし何としても勝ち抜く」、熊野氏は「健康と命を守る政治実現へ全力で戦う」と必勝の決意を表明した。
年賀会では、来賓の中山泰秀・自民党大阪府連会長が「地方と中央との連携は、公明党の協力なくしては成し得ないと確信している」と期待を寄せたほか、松井一郎・大阪府知事、小池俊二・日本商工連盟大阪地区代表があいさつした。=関連記事
山口代表はこの日、党奈良県本部、同和歌山県本部の新春年賀会にも相次いで出席した。