e「被害者の支援に全力」

  • 2016.01.18
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年1月17日(日)付



軽井沢バス事故
石井国交相が視察


石井国交相は、バスが国道から落下、大破した現場を訪れ、黙とう。長野県警の交通部長から事故状況を聞いた。続いて軽井沢警察署に行き、天井が「く」の字に折れ曲がった事故車両を検分した。

バスが国道から落下、大破した現場を調査する石井国交相(手前)=16日視察を終え、石井国交相は「事故の悲惨さに胸がつぶれる思いだ。ご遺族の無念さは察するに余りある。被害者の支援に全力で取り組んでいく」と述べた。さらにバス運行会社の「イーエスピー」(東京都羽村市)に対する特別監査(15日)で見つかった問題に言及。「今後速やかに原因究明を進め、このような悲惨な事故が二度と起こらないよう万全の対策を講じていく」との考えを示した。

また、石井国交相は記者団の質問に答え、ツアーを催行した旅行業者「キースツアー」(東京都渋谷区)に対し、「バス会社に安全運行に必要な運賃を下回る運賃での運行を求めていないかなど、法令違反の有無を調査していきたい」と強調した。

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