eコラム「北斗七星」

  • 2016.02.01
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年1月30日(土)付



きょうは、49年前、公明党の衆院初進出が確定した日である。第31回衆院選(1967年1月29日投票)の結果が確定したのは、投票日翌日の30日午後4時過ぎ。公明党は32人の公認候補を擁立し一挙に25人が当選した◆64年11月の結党から2年2カ月、衆院進出への道を開いたのは参院公明党だった。公明党の国政改革への挑戦は、「"まさか"が実現」の大阪地方区(現大阪選挙区)をはじめ3人(当時は無所属)が当選した1956年の参院選が最初である◆続いて59年参院選は6人当選、62年参院選は9人当選、非改選と合わせて15議席となり、院内会派「公明会」が誕生、「公明」の名前が国政の表舞台に躍り出た。64年には公明党が結成され、参院の会派名も「公明党」に◆以来50年余、参院公明党は福祉と平和を柱に据え日本の政治をリードしてきた。今夏の参院選は「次の50年」への党の揺るぎない基盤を築く戦いであり、国政改革の原点たる参院公明党の名にかけて断じて負けられない◆政党名を見れば党のカラーが分かるという。公明党は名前の通り公に明るい党だ。シンボルマークの太陽には、日本の未来を燦々と照らしていくという心意気が込められている。暦は1月から厳寒の2月へ。温かい太陽のごとき情熱で参院公明党の歴史と実績を語っていきたい。(鈴)

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