e核廃絶で日本が先頭へ
- 2016.02.01
- 情勢/社会
公明新聞:2016年1月30日(土)付
非人道性の議論深めよ
KAKKINの会合で荒木氏
公明党の荒木清寛参院議員は29日、都内で核兵器廃絶・平和建設国民会議(KAKKIN)が開いた会合に出席し、あいさつした。
荒木氏は、公明党が人間の安全保障の観点から「唯一の被爆国として核廃絶の先頭に立ち、国際世論をリードすべきと政府に繰り返し求めてきた」と強調。日本が107カ国の共同提案国を代表して国連に提出し、昨年末に採択された核廃絶決議に触れ「核兵器の非人道性への深い懸念が全ての取り組みの基本であると確認できた」と指摘した。
主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に先立ち4月に広島で開催される外相会合に向けては、「非人道性についての議論を深め、北東アジア地域の非核化への議論が前進するよう政府に求める」と訴えた。