eコラム「北斗七星」
- 2016.02.01
- 情勢/社会
公明新聞:2016年2月1日(月)付
党千葉県本部青年局が先ごろ行った学生懇談会。ある議員が「党員、支持者から話を聞くと、近隣住民の要望を教えてくれることが多い」と強調。これを聞いた大学生は、幅広い有権者の声を政策に反映できる政党との印象を強くしたようだ◆このほかにも、率直な問い掛けに対する公明議員の説得力ある回答は、参加者に好評だったという。かつて筆者も「たった1票で政治を変えられるのか」と学生に問われたことがある。具体例を通しながら丁寧に説明すると、公明支援を約してくれた◆公明党は現在、18歳選挙権の実現を踏まえ、山口那津男代表をはじめ国会議員、地方議員が若者との懇談会に臨んでいる。政治への関心と理解を深める上で、直接対話することの意義を重視しているからだ◆現代社会では、インターネットを活用した情報発信が欠かせない。しかし、発信者の一方通行になりがちな面もある。議員であれ党員であれ、有権者が直接触れ合うことにより、公明党を身近に感じてもらえれば、党理解への糸口とすることができる◆公明党の「現場第一主義」は、人と会って話すことから始まる。その対象は若者だけに限らない。きょうから2月。まだまだ寒い日が続くが、対話の拡大こそが参院選勝利の基盤を築くとの決意で、外へ打って出たい。(幸)