e若者の声、政治に届ける
- 2016.02.01
- 情勢/社会
公明新聞:2016年2月1日(月)付
VOICE ACTION
愛知で浜田、里見氏らが 街頭アンケート調査
公明党愛知県本部青年局(沢田晃一局長=名古屋市議)は31日、名古屋市で青年街頭演説会を行い、党青年委員会のアンケート調査「VOICE ACTION」への協力を呼び掛けた。
これには伊藤渉県代表(衆院議員)をはじめ、荒木清寛、浜田まさよし(参院選予定候補=比例区)の両党中部方面副本部長、新妻秀規党青年委員会副委員長(いずれも参院議員)、里見りゅうじ党労働局次長(参院選予定候補=愛知選挙区)、青年党員らが参加した。
党青年委員会は昨年秋、全国で18歳から30歳代を対象に青年政治意識調査を実施し、特に要望が強かったものとして五つの政策案をまとめた。今回の「VOICE ACTION」は、五つの政策案のうち、実現してほしい一つを選んでもらうもので、この日の調査では300人超の若者から回答を得た。
このうち政策への期待で最も多かったのは「公衆無線LANの充実」。次いで「非正規雇用の待遇改善や最低賃金1000円(時給)」が多く、一時期、時給700円程度のアルバイトをしていた男性は「給料や待遇が改善されれば人生の選択肢が増えるので実現してほしい」と語っていた。
マイクを握った伊藤氏は、公明党が署名活動などを通して若者の声を聞き、携帯電話の番号ポータビリティー(持ち運び)制度などを実現してきた実績を紹介。「皆さんの声こそが政治を動かす力になることは間違いない」とし、アンケートへの協力を呼び掛けた。
浜田氏は、フリースクールに通う高校生を出席扱い(単位認定)とする党の実績などを挙げながら、若者の意見をさらに政治に反映していく決意を語った。里見氏は「青年が希望を持てる社会の実現に全力で取り組む」と訴えた。