e南米渡航に注意喚起

  • 2016.02.05
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年2月5日(金)付



党合同会議 「ジカ熱」対応を聴取



公明党の内閣、外交、厚生労働の各部会は4日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、ブラジルなど中南米を中心に流行が拡大している感染症「ジカ熱」に関し、厚労省や外務省など関係省庁が2日に開催した対策会議の内容を踏まえ、両省などから今後の対応について説明を聞いた。

席上、厚労省はジカ熱について、国内感染の報告はないが、妊婦が感染すると、胎児に小頭症や神経障害を発症する恐れがあることなどを説明。今後、感染症法や検疫法への法的位置付けの検討や、治療・予防法について研究開発に取り組む方針を示した。

一方、外務省は、渡航者や滞在者にさらなる注意喚起を実施していると報告した。

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