e新東名(浜松―豊田)が開通

  • 2016.02.15
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年2月14日(日)付



経済、防災など大きな効果
石井国交相らが式典に出席



石井啓一国土交通相(公明党)は13日、愛知県岡崎市で開かれた新東名高速道路の浜松いなさジャンクション(JCT)―豊田東JCT間の開通式典に出席し、あいさつした。これには、公明党の魚住裕一郎、荒木清寛の両参院議員、伊藤渉衆院議員らが出席。また、開通式典は愛知県新城市でも行われ、太田昭宏全国議員団会議議長らが出席した。

新区間は約55キロで、中部圏と首都圏をつなぐ新東名の一区間。今回の開通によって、並行する東名高速道路の三ケ日JCT(浜松市)―豊田JCT間で年間600回程度の渋滞が8割解消できるという。さらに、人の移動や物流といった地域経済や、大規模災害時の救急搬送などにも大きな効果が期待される。

席上、石井国交相は「ものづくりが盛んな愛知、静岡、神奈川で本格的な交流が始まり、日本の経済成長へ力強いものになる」と強調。新東名など高速道路の未開通区間について「早期の全線開通をめざし、全力で取り組む」と力説した。

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