eがん教育の普及必要

  • 2016.02.29
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年2月28日(日)付



伊佐氏が講演 放射線腫瘍学会の大会で



公明党の伊佐進一衆院議員は27日、都内で開かれた放射線治療に関わる日本放射線腫瘍学会主催の学術大会に出席し、がん対策の必要性などについて講演した。

伊佐氏は、がん対策の一層の推進に向け、2007年から施行されている「がん対策基本法」について、公明党が成立を主導してきたことを報告。その上で、同法に基づく対策の柱として、公明党が主張してきた放射線治療の推進や緩和ケア充実などが反映されていると訴えた。

また、国民のがん検診受診率が欧米諸国と比べて低いことに触れ「がんに対する国民の理解はまだまだ進んでいない」と指摘。「検診受診率の向上に向けた切り札として、がん教育の普及が必要だ」と強調した。

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