eなっちゃんVS学生 スペシャル☆トーク
- 2016.02.29
- 情勢/社会
公明新聞:2016年2月29日(月)付
コメにちは。公明党大使のコメ助だコメ。今回、なっちゃん(山口那津男公明党代表)と、夏の参院選から有権者になる大学生の三永祐希さん、吉川直美さんによる「スペシャル☆トーク」をお届けするコメ。これを読めば、公明党や18歳選挙権をもっと知ることができるんだヨネ。それでは、なっちゃんと学生のトークを存分に味わってコメ~。
三永 地域の人と距離近い
吉川 小さな声に気が付く
山口 議員の連携が持ち味
そもそも公明党って?
吉川 極端な方向に行き過ぎないようにするバランス役、小さな声に気が付く政党だと思います。
山口 いい所を見ていますね。
三永 私は地域の人との距離が近いイメージです。私が通っていた保育園の認可問題で、公明党の議員が一緒になって動いてくれたと母から聞きました。それ以来、公明党は地域に寄り添い、動いてくれる印象を持っています。
山口 それは貴重な経験ですね。多くの政党がありますが、公明党のように「大衆とともに」との立党精神をはっきり持つ政党はなかなかありません。大きな政治テーマを地方議員と国会議員が一緒になって推進するチーム力、ネットワークの力も公明党の特長です。
18歳選挙権
吉川 18歳選挙権の実現で、これまでと違った視点の人が選挙権を持つようになる気がします。
山口 違う視点というのは?
吉川 18歳は授業で習うぐらいしか政治を知らない人が多数だと思います。高校を出て、いろいろ経験を積んでいる20歳とはちょっと違う視点があると思います。
三永 投票権を持つことで政治参加への自覚が生まれる気がします。将来の日本を担う世代として、その自覚を高めていく制度になればいいと思います。
山口 公明党は45年以上にわたり、18歳選挙権の導入に取り組んできました。18歳選挙権で期待するのは、18歳でなければ感じられない若い皆さんのニーズを反映することです。また、中長期的な視野で世の中を見ることができる青年の視点を生かしてもらいたい。そして、自由さ、率直さを政治にぶつけてほしい。18、19歳の政治参加によって、20歳以上の若い世代も刺激を受け、世の中全体の活力が湧いてくると思います。ぜひ意欲的に参加してください。
若者の政治参加
吉川 私たち若者は、大人に比べて経験が少ない半面、固定観念に縛られることがありません。だからこそ、新しい切り口から将来のことを考え、政治に関わっていく責任と権利があります。
三永 同感です。「自分たちはどんな未来を生きるのだろうか」。今の若者世代は、こうした思考性を強く持っています。政治参加が広がれば、これからの社会に必要な政策について政治家がより目を向けてくれると思います。
山口 私の学生時代とは違い、国内では少子高齢化が進み、世界情勢も激動しています。それを乗り越えていくためにはどうすればいいのか。若い皆さんの思いをもっとつかむ努力をし、課題を共有していきたいと思います。
ボイスアクション
山口 公明党青年委員会は今、「VOICE ACTION」(VA)というアンケート調査を展開中です。どう見ていますか?
三永 自分の生活に密接な、公衆無線LANの整備がありがたいです。非正規雇用の待遇改善も、これからの生活を考えると大事な問題だと思います。
吉川 幼児教育の無償化と雇用の待遇改善に興味があります。教育に力を入れる国は、長い目で見て発展できるだろうし、雇用状況の変化に対応して新たなやり方を考えることが、将来のためにも必要だと思うからです。
山口 お二人は政治や社会の実情をよく感じられていますね。頭で考えた政策はリアリティー(現実感)がない。現場の生の声を基にした政策こそ、本当の説得力を持ちます。引き続きVAを進め、若者の声をつかんでいきます。
ボイスアクション 50万人を突破!
ついに50万人突破! 公明党青年委員会が全国各地で展開する政策アンケート「VOICE ACTION」(VA)が50万人を突破しました。28日時点で約53万4000人に達しています。
VAでは、5つの政策案から特に実現してほしい項目を若者に選んでもらいます。この回答結果は、今夏の参院選向け党重点政策に反映される予定です。
28日時点で最多となった回答は、25%の不妊治療の公費助成や幼児教育の無償化です。続いて、非正規雇用の待遇改善や最低賃金1000円(24%)、月曜午前半休の促進など、働き方・休み方改革(21%)、無料で使える公衆無線LANの充実(20%)、婚活や新婚世帯の支援(10%)の順となっています。
これ以外にもVAでは、政治に求める声や意見を募集中です。若者の声をもっと政治に反映するため、どしどし声を寄せてください。
党埼玉・青年局が先駆
党埼玉県本部青年局のメンバーは全国の先駆を切り、1月から主要駅前など県内各地でVAに取り組んできました。
また、同県本部の学生メンバーはJR大宮駅前で連日、アンケート調査を展開。こうした地道な取り組みによって、VAの輪は着実に広がっています。