e政治を知るきっかけに

  • 2016.03.07
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年3月6日(日)付



福岡で高瀬さん 高校生に政策訴え



公明党の高瀬ひろみ女性局次長(参院選予定候補=福岡選挙区)は5日、福岡市内で開催された、夏の参院選同選挙区の立候補予定者による公開討論会(「高校生のための模擬選挙実行委員会」主催)に出席した。これには、同市内の高校生約500人が来場した。

同実行委は、夏の参院選で「18歳選挙権」が実施されることから、昨年12月に発足。メンバーは福岡工業大学付属城東高校(同市東区)と博多高校(同)の2年生約40人。政治を知るきっかけにしてもらおうと、来年度18歳となる高校生が模擬選挙などを体験する、今回のイベントを企画した。

立候補予定者は、同実行委の調査で高校生の関心が高かった「社会保障」や「教育・子育て」などのテーマについて見解を説明。この中で高瀬さんは、「給付型奨学金の創設や、無利子の奨学金制度の充実を強く訴えていく」と強調。さらに、「(非正規労働者の)正社員化の促進や、子育て世代の負担軽減など、若い人が希望を持てる政策の実現に取り組む」と力説した。

討論会の後、高校生による模擬投票が行われた。参加した高校2年生の女子生徒(17)は、「政治に興味が持てた。もっと自分で調べてみたい」と語っていた。

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