e安定政権で政策を前に

  • 2016.03.14
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年3月14日(月)付



結束して参院選勝利を
自民党大会で山口代表



公明党の山口那津男代表は13日、都内で開かれた第83回自民党大会に来賓として出席し、あいさつした。

席上、山口代表は、自公連立政権の3年余の取り組みについて、ねじれ国会や政権交代を繰り返した過去の歴史を振り返り、「これまでの教訓を胸に、政治が安定してこそ国民の期待に応えられることを深く肝に銘じて政権運営をしてきた」と力説した。

その上で、アベノミクスにより経済が着実に進展し、雇用の拡大や賃上げ、税収増につながっていることに言及。今後は、1億総活躍社会の実現に向け、成長と分配の好循環をつくる重要性とともに、介護や医療、子育てなどの社会保障にこそ国民の関心は高いと指摘し、「自公政権は国民が望み、期待する課題、直面するテーマに真摯に向き合い、着実に実行していくことが使命だ」と訴えた。

また、夏の参院選について「政治の安定をめざして戦う選挙だ。両者の協力がかみ合って勝利して、安定政権の下で必ずや国民の期待に応えていきたい」と強調。その上で、「油断は禁物だ。少しでもおごりや緩みがあれば国民の厳しい審判も受ける。心して、脇を締めて臨みたい」と述べた。

一方、11日で東日本大震災から5年が経過し、公明党として12、13両日に被災3県で復興加速化会議を開いたことに触れ、「これからも共に被災者に寄り添う姿勢で力を合わせていきたい」と呼び掛けた。

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