eICT 障がい者支援に活用

  • 2016.03.15
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2016年3月15日(火)付



NTT研究施設を視察
神奈川で党プロジェクトチーム



情報通信技術(ICT)の最先端研究を調査するため、公明党IT技術活用検討プロジェクトチーム(PT)の古屋範子座長(副代表)と濱村進事務局長(衆院議員)は14日、神奈川県横須賀市の横須賀リサーチパーク(YRP)にあるNTTの「研究開発センタ」を視察した。

同市の吉田雄人市長、板橋衛市議会議長(公明党)と、市議会公明党(鈴木真智子団長)のメンバーも同行した。

一行は、聴覚障がいのある児童・生徒の授業支援を目的に開発された、教員の声を文字化し、電子黒板やタブレットなどで表示するツールについて説明を聴取。同様の仕組みによる、国会や地方議会の議事録作成ツールも見学した。

また、スポーツや歌舞伎などの3D映像を、実際の場所にいるかのような臨場感をもって映し出せる装置「Kirari!」を体験した。

藤田敏昭・NTTサービスイノベーション総合研究所長らとの意見交換で古屋座長は、「新しい可能性が広がるICTの活用を支援したい」と語った。

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