e米兵の女性暴行に抗議

  • 2016.03.16
  • 情勢/国際

公明新聞:2016年3月16日(水)付



党沖縄県本部



公明党沖縄県本部(糸洲朝則代表=県議)は15日、那覇市の外務省沖縄事務所で水上正史沖縄担当大使と会い、同市内で発生した女性暴行事件で米兵が逮捕されたことについて「激しい憤りを禁じ得ない」と厳しく抗議した。

逮捕されたのは米軍キャンプ・シュワブ所属の米海軍1等水兵。容疑は13日未明、ビジネスホテルの廊下で寝ていた観光客の女性を自室に連れ込み、性的暴行を加えた疑い。席上、糸洲代表らは「観光都市で起きた女性の人権にも関わる事件に大きな衝撃が広がっている」として、米軍人・軍属の綱紀粛正や実効性ある再発防止策の徹底と公表などを求めた。

水上大使は、米兵逮捕に遺憾の意を示し、米側に最大限の捜査協力要請を行ったと説明。「仮に起訴されれば、再発防止、綱紀粛正をあらためて伝えたい」と答えた。

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