e助成申請の手間少なく
- 2016.03.17
- 情勢/社会
公明新聞:2016年3月17日(木)付
軽減税率対応レジ導入
衆院経産委で中野氏
16日の衆院経済産業委員会で公明党の中野洋昌氏は、消費税の軽減税率に対応したレジの導入やシステムの改修を行う中小事業者が対象の助成制度について、「なるべく事業者の(申請の)手間が少なくなるようにすべき」と訴えた。
これに対し、中小企業庁の宮本聡次長は「申請者の手続きの負担に十分に配慮する」と述べ、申請の随時受け付けや必要書類の簡素化などを行うとした。
また中野氏は、軽減税率への対応に関する事業者への周知について、相談窓口や商工会などを通じた形だけでなく、「郵送なども活用してさらに積極的な取り組みを」と主張。宮本次長は「分かりやすいパンフレットを事業者に届けるようにする」と応じた。