e役立つ「政策評価」へ

  • 2016.04.05
  • 政治/国会

公明新聞:2016年4月5日(火)付



制度の実効性向上すべき
新妻氏



4日の参院行政監視委員会で公明党の新妻秀規氏は、各府省が自らの事業を評価し公表する政策評価制度について、制度の実効性向上などを求めた昨年7月の参院決議を適切に反映するよう対応を求めた。

中でも新妻氏は、政策の決定から一定期間後を中心に、特定テーマについて政策効果がどのように表れているかを多様な角度から掘り下げ分析する「総合評価方式」の一層の活用を要請。政府が掲げる「1億総活躍社会」や「新3本の矢」の実現に向け、「政策に反映する『役に立つ評価』に着実に取り組んでほしい」と訴えた。高市早苗総務相は「各府省の政策評価の質の向上、政策へのより一層の反映が図られるよう取り組む」と答えた。

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