e廃炉作業チームを顕彰
- 2016.04.12
- 情勢/社会
公明新聞:2016年4月12日(火)付
過酷な現場の活動に敬意
東電福島第1原発
政府は10日、福島県いわき市で開かれた「第1回福島第1廃炉国際フォーラム」で、東京電力福島第1原発の廃炉・汚染水対策に取り組む作業チームに、安倍晋三首相名の感謝状授与式を行った。この授与は、厳しい作業環境の中で顕著な功績を挙げた元請け、協力企業によるチームをたたえるために初めて創設された。
感謝状は、首相と林幹雄経済産業相の名前で各1チーム、高木陽介原子力災害現地対策本部長(経産副大臣=公明党)の名前で2チームの計4チームに授与。
席上、高木副大臣は「過酷な現場で、大変な作業を乗り越えてきた方々に感謝の意を届けさせてもらった」と強調するとともに、廃炉作業に携わる6000人以上の作業員の取り組みにあらためて敬意を表した。