eコメ助ウイークリー 子育て・教育
- 2016.04.18
- 情勢/解説
公明新聞:2016年4月18日(月)付
不安解消へ幅広い支援策
コメにちは! 「VOICE ACTION(ボイス・アクション=VA)」を通して、皆さんから「子育て・教育」に関する声が、たくさん寄せられたんだヨネ。そこで今回、ボクが皆さんに代わって、公明党の中野洋昌学生局長(衆院議員)に質問してみたコメ!
コメ助 今、待機児童の解消が急がれているヨネ。
中野洋昌衆院議員 これまでも自公政権は、保育施設の定員数を、民主党政権の時より2倍以上のスピードで拡大させてきたんだよ。でも、整備するスピード以上に、保育サービスのニーズが高まっている現状があるんだ。
コメ助 大変だコメ!
中野 そうなんだ。だから、公明党が強く主張し、2016年度予算に幅広い子育て支援策が盛り込まれたんだよ。
例えば、待機児童解消に向けて、13~17年度の保育の受け皿目標を「40万人」から「50万人」に増やし、保育士などの待遇改善に向けた経費などが計上されている。これからも待機児童解消に向けた取り組みを加速させていくよ。
コメ助 でも、子育てに不安はつきものだコメ。
中野 私も4歳と2歳の子どもを持つ親として、不安な気持ちは分かるよ。不安を解消するために公明党は、妊娠から子育て期まで切れ目のないサポートを行う「子育て世代包括支援センター(日本版ネウボラ)」の設置拡大や不妊治療への助成の拡充を進めている。
また、これまで多子世帯の保育料の軽減制度にあった年齢制限を、年収360万円未満の世帯で撤廃。1人目の子どもが何歳であっても2人目が半額、3人目以降が無償になるんだ。ひとり親世帯の保育料の負担も軽減されるよ。
コメ助 若者の「学びたい」も応援してほしいコメ!
中野 公明党は、若者の学ぶ機会を広げるために、有利子奨学金の貸与基準の緩和や、無利子奨学金の対象枠の拡充など、奨学金制度の拡充を推し進めてきた。「奨学金」といえば公明党と言っても過言ではないよ。
さらに、学生の卒業後の所得に応じて月々の返済額が変わる「所得連動返還型奨学金」が創設された。大学生向けに返済の必要がない「給付型奨学金」の実現も頑張っていくね!