e"空白区"で住民励ます
- 2016.04.25
- 情勢/社会
公明新聞：2016年4月23日（土）付
公明議員 切実な訴えに対応約束
熊本・嘉島町、御船町
熊本地震で甚大な被害が出ていることを受け、公明党熊本県議団の前田憲秀議員は22日、公明党議員のいない"空白区"の避難所や被災現場に向かい、被災者を励ますとともに、被害状況を調査した。牧下恭之・水俣市議、豊永貞夫・人吉市議が同行した。
この日一行が訪れたのは同県嘉島町と御船町。被災状況が伝えられることが少ないため、"忘れられた被災地"の側面もある。
嘉島町では約600人が避難する町民体育館のほか、上六嘉地域などを訪ね、自宅が倒壊し夫を亡くした奥田アヤ子さんの家族を心から励ました。
その後一行は、今なお断水が続く御船町高木地区などを訪問。茂野忠光、栄子夫妻が行政の手が届かず、「物資が不足している」と訴えると、前田議員は「公平に支援の手を差し伸べる必要がある」と述べ、早急な対応を約した。
