e養鶏農家の救済 早期に

  • 2016.05.09
  • 情勢/社会
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公明新聞:2016年5月5日(木)付



熊本・菊池市で吉田氏 営農再開へ要望聞く



公明党の吉田宣弘衆院議員は4日、熊本県菊池市を訪れ、熊本地震で被害を受けた養鶏農家から営農再開に向けた課題を聞くとともに、県指定文化財の立門橋の被害状況を調査した。泉田栄一朗、城典臣の両市議が同行した。

一行は、養鶏場を経営する村上雄一さんの案内で、地震により損壊した鶏舎などを視察。16棟中11棟が使えない状態で、飼育していた22万羽のうち19万羽が処分された。村上さんは「壊れた鶏舎を撤去する費用が莫大になる」と語り、財政支援を求めた。吉田氏は「救済に向けて全力で取り組む」と応じた。

また、立門橋では石垣の崩落現場を確認。生活道路として利用する住民から「安全面にも配慮して修復してほしい」といった声が寄せられた。この後、一行は市役所で江頭実市長と、復旧・復興への取り組みについて意見交換した。

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