eコメ助ウイークリー 政治とカネ
- 2016.05.09
- 情勢/解説
公明新聞:2016年5月9日(月)付
身を切る改革の先頭に立つ
公明党青年委員会が進めてきた「VOICE ACTION(ボイス・アクション)」では、政治家の不祥事に関する厳しい声も寄せられているんだヨネ。そこで、今回は「政治とカネ」の問題を考えるコメ。
この前、まい子お母さんが怒って"赤飯"になったんだヨネ。原因は政治家の不正やお金の問題なんだコメ。
現職の大臣が「政治とカネ」の問題で辞職したり、野党議員からも不明朗な政治資金の問題が出てきたコメ。さらに、都知事選をめぐって運動員などにお金を配ったため法律違反で逮捕、起訴された候補者もいたヨネ。
「腐敗許さず」の姿勢を貫く公明
ぼくが大使を務める公明党は結党以来、「政治腐敗は絶対に許さない」との姿勢を貫いているコメ。
最近も、衆院予算委員会で青年議員の国重徹さんが「政治とカネ」の問題の再発防止に向け、「政治家自らが襟を正し自浄作用を発揮すべきだ」と訴えたコメ。
公明党は、与党であっても野党であっても、国民から見ておかしいものは「おかしい」と主張し、身を切る改革の先頭に立ってきたんだヨネ。
自民党を説得して法改正などリード
法改正が必要な場合には、連立を組む自民党を粘り強く説得して実現してきたんだ。例えば、政治腐敗の温床と言われていた政治資金規正法を改正し、政治家個人への企業・団体献金を禁止したコメ。さらに、1円以上の支出について領収書等の公開を義務付け、政治資金の取り扱いを厳しくしたんだヨネ。
庶民感覚とかけ離れた国会議員の特権にメスを入れたのも公明党なんだ。勤続25年以上の国会議員に対する「特別交通費(月額30万円)」と「肖像画作製費(100万円)」や、私鉄・バスの「無料パス」を廃止したんだヨネ。
このほか、議員や秘書が口利きの見返りに報酬を得ることを禁止する法律や、公務員らが業者間の談合に関与する不正行為を禁止する法律の成立もリードしたんだコメ。
若い人たちが未来に明るい希望が持てるよう、議員には国民に信頼される模範の行動を期待したイネ。公明党も「クリーンな政治」をめざして、さらに頑張るコメ!