e"当たり前の日常"少しでも

  • 2016.05.13
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年5月13日(金)付



朝の交通指導を再開
公明町議
熊本・益城町



「おはようございます!」―。12日の午前8時すぎ。熊本県益城町惣領の交差点で、交通指導を行う公明党の吉村建文議員の呼び掛けに、横断歩道を渡る町立益城中学校の生徒たちから「行ってきまーす!」との元気な声が返ってきた。

昨年4月の初当選直後から、平日の登校時間帯に児童・生徒らの交通安全を見守り続けてきた吉村議員。「益城の宝である子どもたちが少しでも"当たり前の日常"を取り戻せれば」との願いを込め、熊本地震で休校となっていた同町内の全小中学校が再開した9日に合わせて、朝の交通指導を再スタートした。

「町が復興するまで、ここで子どもたちを見守りたい」。吉村議員は、地震でひび割れた横断歩道を見つめながら決意を新たにしていた。

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